WTラインシューズ革靴タイプを履いて３日目になります。
今までのシューズと何が違っているかを味わった３日間でした。
２種類のランニング用WTラインシューズと同様、
シューズを履くほうが素足よりも軽く感じられ、履くだけで體が緩みやすく、大腿を上げるのが楽です。
シューズを履いて立ったときの安定感が際立っていて、立つたびに感動をしています。
上半身が坐骨辺りにしっかりと乗って、足というよりも坐骨で立っている感覚が履いただけで感じられます。
講習会で体をほぐし時間をかけてやっとたどり着いた感覚が、
履くだけで感じられるということに腹を立てたくなるほどずるいシューズだと思いました。
日中この靴を履いて生活をしており、パソコンの前で座る機会が多いのですが、
立ち上がったときの臀部からハムストリングスへかけての軽さに驚きました。
こんなに體は軽いものだったのかと立ち上がるたびに感じています。
普段、座った状態から立ち上がると、左アキレス腱に痛みがあるのですが、
このWTラインシューズを履いた場合には、一切痛みがありません。
この靴を履いた後、今まで履いていた普通の靴を履いて同じことをやってみると、
アキレス腱には痛みを感じ、背中側の筋肉、特に臀部とハムストリングスが張り、とても重く感じ、
今まで座ることでどれだけ體に負担を強いていたのかということを実感しました。
革靴なので外履き用かもしれませんが、室内でも常に履いていられれば、
體に優しい生活になるだろうと思います。
WTラインシューズを履いて歩くと、
今までより大腿四頭筋の関与が少なくスムーズに歩けるような感じがしています。
階段を上がることもとても楽になりました。
電動アシスト自転車のベダルをこぐ際に機械がアシストしてくれるように、WTラインシューズを履くと、
見えない力がアシストするように勝手に足が上に上がる感覚があります。
靴が接地した面から押し返してもらっているという解釈もできるかもしれません。
とにかくアシストしてもらう感覚が心地良いです。
今までもランニングシューズで２種類のWTラインシューズを履いてきましたが、
この革靴を履いてしまうと、運動場面でもこの革靴を履いて走りたくなります。
実際に競技の場面では使えませんが、
ウォーミングアップで骨ストレッチや筋肉をほぐす場面では必需品となりそうです。
今後の希望としては、0.5cm刻みのサイズの品揃えと、
この革のWTラインシューズに並ぶランニングシューズと陸上用スパイクが欲しいというところでしょうか。
このシューズの開発に携わった関係者の方々に感謝申し上げます。