4月末に2足のシューズが届き、早速試し履きをしました。
WTランニングシューズタイプとの違いはソールが少し硬くなり、
革靴のためソール以外は柔らかく足を包み込んでくる感じがしました。
革靴の良いところは伸びてフィットしやすくなることです。
多く歩けば足が横に広がります。それに対処できる革靴は有り難い。
わたしは学生時代柔道をしていたため、足が横に広く、甲も高め。
そのため革靴で履きやすいものは滅多にありませんでした。
しかし、この靴は日本人の足型に合うラストを使っているのでしょう。
横も上も変な当たりが無く歩きやすいものでした。
数日、1万歩近く歩てみてWT-LINE®シューズとの違いを感じました。
WT-LINE®シューズを履いた時は足裏で呼吸するという感覚と歩くことの快適さを得たのですが、
今回の革靴は電動自転車のように、歩くことをアシストして前に進む!
歩くたびに骨盤、股関節が滑らかに動き、それでいて大腿四頭筋には力が入っていない。
そのため動きを抑制する力が働かず、リラッスクして歩くことができている。
多くの人がソールが厚く柔らかいものを履いているので、
最初は戸惑うと思われるますが、靴を脱ぐときに以前との違いを実感すると思います。
もう一足は母親に履いて貰いました。
女性は年を重ねると足を痛めている人が多くいるように感じます。
骨ストレッチなど自らケアする人はいいのですが、殆どの人は周りが働きかけてもやろうしません。
これは男性にも言えること。
自分自身が変わることが怖いのかも知れません。
うちの母親もそのひとり。
しかし、この靴を履いて歩くと歩き方が変わる。
以前のヒョコヒョコした動きから、「歩いている」という動きになりました。
しかし、本人にはその自覚はない。
また、長い間ソールが柔らかく全体も緩いスニーカーを履いてきたため、
この靴が硬く感じるよう。なのでメインで使うようになるには時間がかかると思われます。
しかし、体操(ケア)などを億劫に思う人に対しても、
靴という外からの刺激で體が変化することを見ることができて良かったです。
これからはWT-LINE®シューズとこの革靴をメインに使って、
さらに内観力を上げていこうと思います。