掴みたい、掴めない感覚

みなさん、こんばんは!
ただ今、仕事で新潟県に来ています。
新幹線の窓から雪がまだ沢山残ってました。

先日の守先生の講習会で韓氏意拳を習ってから
身体や意識にいい変化が起こり始めました。

”上手く行く時は実体感がない”

この実体感がないものを掴む感覚が大切なのですが
スポーツにしても仕事においても実体感を欲しがってしまうのです。

特に、『脳』はこれがないと苛立ちます。(笑)

掴まなくていいのに掴もうとするから
おかしな方向に流れて行ってしまう。

動作においてよく流れるようなフォームと表現されますが
筋肉に何の力みもなく水が流れるように自然に動いた状態なのでしょう。

逆に、”手応え”を感じた動作では
あまり上手くいった試しはないと思います。

プロ野球選手は多分、TVのインタビューがあるので
手応えのあったホームランでしたと言わざるえないのだと思います。(笑)

手応えがない時にいい動作が出来ている。
手応えがある時は悪い動作が出来ている。

手応えがない動作を練習することが大切なのに
手応えがある動作を練習して大切なことを失っている。

自然を科学で証明できないのと同じで
仕事でもスポーツでも身体で感じる感覚を信じていればいい。

動かざること山の如く。
我が不動心を貫き通していきたい。

掴めない感覚を掴むために、、、

    感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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