母は歩行が困難になる病気のために、晩年は介護施設で過ごしました。
施設に通っていると顔見知りの入所者さんが増え、
人生の先輩方とお喋りを楽しみつつ、生き方を学んだように思います。
そんな時間も一変することがありました。
母がそうであったように、元気だった人も自分の足で歩けなくなると、
とたんに意欲がなくなるのです。
そして人によっては坂を転がり落ちるように悪化します。
衝撃的でした。
人は歩くことで健康になると言われていますが、
ただ歩けばいいというものではないと思うのです。
左右のバランスが崩れていたり、膝や腰に負担がかかる歩き方だったりすると、
歩行が背骨や腰の歪みを助長します。
上手に歩けるに越したことはありません。
WT-LINEシューズを履くと、ふっと重心が落ちて、
地面をしっかり足がとらえる安心感が得られます。
歩くときにはアシストがあるような感覚があり、すっと足が前に出ます。
なんとも不思議な靴です。
靴と足との一体感があり、軽くてふんわり足を包み込んでくれるウォーキングシューズは、
心地よさ抜群です。
背骨が曲がるとか、膝腰が痛くなるような未来は全く想像がつきません。
30年後に自分の文章を読み返してみたいですね。
「ほら、元気でしょ。」と言っているのではないでしょうか。
WT-LINEシューズとの出会いに感謝します。